明日、やろう.com

世の中のこと全部から逃げたい俺の奮闘記

回すも何も、まずはP(Plan)からだよ

土日が明けて、今週がスタートした。

なかなか、土日はブログの更新はできない(家族サービス、そんな大それたものではなく、子供の世話をすることに追われているから、くらいの理由ではあるが)。

週末が終わると、いよいよ仕事が始まる。久しぶりに7時に起きて8時に仕事を開始するという、流れから一週間をスタートさせてみたが、やはり朝はすがすがしい。誰もいない分、圧倒的に仕事が捗る。といっても、まだ上にいける、改善の余地はあると確信しているのだが。

まず、反省からしてみよう。出勤後、缶コーヒーを飲みながら今日のスケジュールを確認し、打ち合わせ内容を把握(これは本来なら先週の金曜日時点で終えていないといけない)。打ち合わせに向けて、確認事項を簡単にOutlookでメールに残して、作業の内容を確認。ここでの改善ポイントは、月曜日なんだから、一週間の流れを知っておこうよ、ってこと。そこから逆算したときに、今日一日が大してイベントもなく、目先の作業に没頭できるな、などと安易な発想に陥ってしまう。まさに今朝の私のことだ。プラン。今まさにPDCAを回していこうって決めて動いてんのなら、まずは何から手をつけるのかを明らかにしないといけない。早速だが、明日の朝は着座してからすぐにTodoistでタスクを見直す。分解する。分解した内容から時間がかかりそうなものを見つける。それをどうやって対応するのかを考える。それとおおよその完成までの時間を計算する。これを朝イチでやることで、目先の仕事に没頭しなくても済むようにするのだ(とはいっても、それを行ったところで変わるのか変わらないのかは、本人の資質によるところが大きい気もするが、それを言ってしまうとその気質も変わらない。根気よくエントリに登場させまくることで、変えていこう、うん)。

少しだけ頭がクリアになってきた。

反省点の二つ目。データ加工作業およびメールでの関係者周知(データの展開と報告のお願いがメインの内容)に約三時間を費やしたことだ。分解してみると、データ抽出完了のメール受領から、上長へのデータ抽出依頼、データのダウンロード。エクセルを開いてから、簡単な数式を入れて、別シートへ貼り付け。貼り付け後にエクセル上で再計算が走り約五分のフリーズ(パソコンのスペックが低すぎてこればかりは待つしかないといったところ。パソコンの買い替えは難しいようだが社員の生産性を考えると、一定のスクリーニングを行ったうえで、ワンランク上のパソコンを貸与してくれてもいいのでは、と思ってしまう。)。データ完成してから、共有サーバへアップロードし、エクセルで報告用フォーマットを作成して、それをメールにて関係各位へ送信で、タイムアップだ。どこで時間がかかったのかって、メールの本文作成だろう、報告用フォーマットを作ってから、メール本文で報告フォーマットの記入方法を具体例を織り交ぜながら作り上げていたら、フォーマット自体の微修正を行ってはメール本文に戻りとを繰り返していたら、だいたい九十分くらいかかってしまった。イメージではデータ作成からメール送信までを九十分くらいと見積もっていたのに大幅に延長してしまった(スムーズにやっていれば、おそらくは19時には退社できていただろうに)。反省すべきは、報告フォーマットを一発ですむと思ってしまったこと。フォーマットは4つの組織に送るにあたり、まずは全体で1個作ってそれを4つにコピーして作ったのだが、最初に想像力が足りなさ過ぎて、結果的に微修正をする際は同じ作業(といっても本当に軽微なコピペと行挿入だけだが)を4回繰り返すことになったのだ。本来的にはすべて一回でやれれば、一時間とは言わないが、30分は短縮できたであろう。具体的に言い過ぎたのであまりイメージがわきにくい可能性もあるが(いや具体的に、のほうがイメージってわきやすいのかな)、簡単に言うと全体像をしっかり持って、細かい作業に取り掛かれってことだと思う。仮に一歩目が大事って話だとしても、やっぱりある程度早いタイミングで全体を見渡す必要があるのかも。ぶっちゃけいうと今の仕事では、あまり途中で見せて修正って機会がなく、基本的に個人事業主のような形ですすめていく案件が多い職場ならでは、なのかもな。ある程度人に余裕(いや適性な配置と言ったほうが適切か)となっている組織では、大まかな方向感を上司と摺合せしたうえで動くのが常(我が社だけのルールなのかもしれないが、おおよそそれが正解なんだと思う)。それができないがゆえにある程度自分で自分をマネジメントしていくことも重要だ。今回はたまたま所定の時間内で完了したからいいものの、個人事業主単独で誤った道に進んでしまうと、結果的にお客様(今の私でいうところの関係各位、になるのか)に死ぬほど迷惑をかけてしまう。加えて言うと上司に実務をあてにすることができない中での振る舞いなので大変苦労する(と言いながらもその苦労を楽しんでいるのだが)。

全体像を早めにつかみ、作成前にイメージを行う(ただ、やはりある程度は頭の中でイメージできているので、そうした場合には作りながら考えるほうが速いという判断になってしまうのだろう。今のところそれが悪いとは思わないが、この先、本当に資料作成前にペンを使ってイメージを紙に落とし込み、それからアプリーケーションを立ち上げる人が近くにいたらこの考え方は変わるのかもしれない ※その人がめちゃめちゃ生産性が高い場合に限るが)。まずは意識して、具体的に動いてみることで変わるだろう、というすごい希望的観測を述べてみた。

あとは午後にあった打ち合わせでの一コマ。他部門からの相談で、私は本題ではないところで聞きたいことがあったための参加であったが、最初から出てみて気づいたことがたくさんあった。相手は技術部門(システム関係の担当)で、おそらく理系だったのだが、しっかりと打ち合わせのテーマを明確に宣言しした上で、「課題」および「課題」が生じている要因、そして打ち手をわかりやすく資料化して説明していた。ひどかったのがそれを受ける立場の我々。結局、どうするのか、っていう結論めいたものは出ないのは仕方ない(おそらく事前に何も考えていないから)んだけど、それ以上に一番しゃべっていた人は、「確かに●●で、だから△△なわけで、それが理想的なんだけど現実的には、現状の運用ではできないと思うんですよ」と終始打ち合わせは停滞。打ち合わせでの課題は、年度当初に予算をとっていた案件が、年度末の着地を見越してもほとんど実行されない見込み、だから次年度はもっとしっかりとした見立てで予算を取ってほしいというもの。素人ながら、「できなかった理由って把握してるんでしたっけ?実行できないって、期日も決まっていないならそりゃ誰もやならにでしょう」と突っ込んでみても何も言われない。結局、だれが主体となってやるのかが明確でない仕事は得てしてこういう運命になるのだ、ということを身に染みて感じた。まぁ、次年度私がやることになったら、しっかりやろうということだな。

さて、雑文シリーズが今週も続くが、寒さに負けずに朝はちゃんと起きよう。