明日、やろう.com

世の中のこと全部から逃げたい俺の奮闘記

電話、電話、電話!!

上司が二日間不在の中で、ひたすら部長とその周りからの雑音に耐えながら、黙々とデスクワークをこなしていた。時が過ぎるのを忘れることはできないくらいだったものの、それなりに集中はできた。

しかし、これではいけないと感じる日々が続いている。もっとできるはず。そうだろ。やれるだろう。漠然と頭の中で思っていたことをいま、このエントリにぶちまけることにしよう。(きっと書き留めてみれば何かが変わる、変わるきっかけになる)

まず、仕事にかかる時間。シングルタスクを意識してやっているのだが、完全に「シングル」とするのは、普通のサラリーマンではむつかしい(わかっていただけると思うが、同僚・上司から話しかけられ、また電話により遮られる。電話といっても携帯電話にかかってくるものは一旦無視してしまえばいい。問題なのは外線、内線といったものだ)。

最近は内線の音量をサイレントにして、外線のみ(自分では取らず)回してもらったもののみを対応することにしている。こうすることで、一定量の電話を遮断することが可能だ。しかしながら、これにも欠点があり、外線でかけてきた際、つながった相手に対して「内線にかけたが出ない」(携帯電話も同様だ)、と余計な一言を告げるケースがある。そうしたことが重なると、つながった相手(たいていは若手社員だが、時より暇な中堅社員が取るケースがある)は、なんでこの人は内線に出ないのだろうか、俺の仕事を増やしやがって、となる恐れがある。(ただ、電話取りは若手の任務、というカルチャーがある会社なので致し方ないと思うのだが。ちなみに、今の職場の最若手と飲んだことがあるのだが、その際に「若いうち、特に担当内で最年少であれば電話はいの一番に取れ」と吹き込んだことがある。私の尊敬する先輩方も私自身もそうしてきたことを伝え、その若手はしぶしぶ了承した。というのもその若手は、電話を取らない傾向があり、私がそれに対し、あまり良いと思うことが少なかったから、というのがその時の主な理由だ)とにかく電話の量を減らす。これが生産性向上に向けてはまず一定のカギとなると確信している。隣の席の先輩社員や、私の上司はなにかと電話をするのが好きなため、私の振る舞いは理解されがたいことだろうけれども(先輩社員は、かかってきた電話はすぐにとるし、上司は電話で席を空けることが多く、デスクワークをしている時間は非常に少ない。その代償として、部下が全員帰った後に、一人会社に残っては、メールチェックや資料作成をしているのだが)。

電話の量を減らしたら、次は一つひとつの業務の時間を短縮することを次のステップとしてとらえなければならない。すでに会社を辞めてしまっているが、以前隣の席に座っていた同僚が、作業をするたびにストップウォッチで時間を図っていた。そして、おおよそ、この仕事は何分かかるのかを常に概算していた。スマホのストップウォッチアプリを使用していたことを、今回の自分の仕事見直しにあたり、思い出したので明日から実行してみよう。