明日、やろう.com

世の中のこと全部から逃げたい俺の奮闘記

todoistはじめました。すこしだけ自分が変わりました。

仕事やプライベートで、今すぐにではないけれどもやなければいけないことを書き留める際、多くの人はポストイットなどの付箋紙を活用していることだろう。私もその一人だった。あえて過去形にしてみたのには理由があり、最近はパソコンやスマートフォンアプリを活用しタスクを管理している。(といっても完全にデジタル化しているわけではなく、急いでいる場合や電話対応から思いついたタスクはいったん付箋紙やノートに記して、後ほどデジタルで管理、といった具合だ)

そのデジタルツールとはTodoist。

詳細は調べていないので、時間があるときに検索してみようと思うが、これが使い始めてみると便利なのだ。

まず、使用方法が極めてシンプル。タスク名と期日を打ち込めば、期限の近い順にソートされる。プレミアム会員になれば、各タスクにタグ付けなどもできるが、あまり複雑にすると続かなさそうなのでしばらくは無料版を使おうと思っている。(たしか有料版は年3000円程度だったと記憶している)

次にパソコン・スマートフォン間で同期が可能な点がいい。会社のパソコンで業務はもちろんだが、プライベートでやることもすべてTodoistに打ち込んでおけば、スマートフォンでも確認が可能なのだ。パソコンのみ、またはスマートフォンのみ、となると業務、プライベートそれぞれで分ける必要が生じる場合もあるので同期ができるのは非常に便利。

付箋に書いたメモは会社に置きっぱなしだが、デジタル化してスマートフォンと同期されているTodoistの場合は、空き時間や寝る前のベッドで確認が可能なので翌日に必ずやらなければならないことを簡単にチェックが可能となるのだ。付箋紙で管理していた時と比べて圧倒的に変わったのは、記入されているタスクが、パッと見たときにどのくらい実行性(やることが明確化されているか)に優れているのかを考えるきっかけになったことだ。例えばこれまでは、付箋紙に「●●の検討、整理」と書いてあったとしても、いつまでにやるのかが決まっていなくて(たぶん書かなくてもだれも文句を言わないからだ)、また具体的になにをするのかが書いていない。Todoistで見返したときに、一覧を見ながら、「●●の検討」とあった場合に、「あー、検討するにあたっては△△を調べないとな」と思いつけば、親タスクに「●●の検討」、子タスクに「△△に関する本を買って読む」という管理もできるのだ。付箋だとバラバラに書いてしまうと、こうした作業が非常にめんどくさくなり、はたまた何をしていいのかもわからないまま、時間ばかりがいたずらに過ぎていくようなことを繰り返していた気がする(よくそれで仕事が回せていたな、とブログを書いていて改めて思うが、おそらく回すだけで質を追求できていなった理由は、こうした仕事のやり方に原因があったのだろうな)。

実は開始した初日こそ、勤務中から自宅に至るまで、思いついてタスクをすべて記していたのだが、翌日以降は付箋紙に書いてしまっていたのだ。しかし、Todoistの秀逸さは毎日決まった時間に「期限が過ぎています」とリマインドしてくれるので、リスケをしてタスク自体を見つめ直すチャンスをくれたりもする。あまりにも先延ばしにしているが、「やっぱりこれってやらなきゃいけないよな」っていう「緊急ではないが重要」なタスクを気づかさせてくれるのも、これまでにない発見だ。(これは本当にすごいことで、研修とかでよくやる、緊急・緊急でない・重要・重要でないの4象限にタスクをかき出し、優先順位をつけて順番にこなしましょう、が自然とできるようになった)

もう少し継続してみて、自身の変化に気づけたらいいなと思いながら、明日も少し背伸びしてやっていきたい。