読書、深くやっていきたい
こんばんは、futaitenです。
土曜日。自宅で獺祭を楽しんでおり、ホロ酔いで更新してます。
読書について、語りたいと思います。
(いるかいらないかは別として)
私、現在、一部上場企業に務めて10年ちょっとになりますが、まずまずのペースで出世しています。
読書に関しては、学生時代から、積ん読中心。
とりあえず読みたいと思った本を見つけてはリアル書店やAmazonで買っていますが、読み切る本ってなかなかないですよ。
自分のコンプレックスでもあるけれど、仕事で何かを判断したり、考えたりするときにこれまで読んだ本を意識することなんてほとんどない。
つまり、活きた読書ができていない、コンプレックスなんです。
身になる読書って勝手なイメージでこんなことをしないといけないんだという固定観念があります。
- 目的を持って読む
- 読んでいる最中、気になるところや重要と思うところにアンダーライン
もしくは書き抜きをする - 読み終わったら、重要(と思われる)箇所を繰り返し読み血肉化する
これがなかなか難しい。ていうかできないことが大半。
最近、いよいよ管理職が間近に迫ってくる中、本腰入れて、身のある読書を身に着けたいと思うようになりました。
ちなみに、これまで購入した書籍は約1,000冊。
その中でマジに役立ったと思った本を列記していきます。
これはいい本だった。
とあるブログで紹介されていたんだけど、リアルな面接官の考えだとか、それを踏まえた学生の振る舞いが記述されていて、すぐに実行しようと思うことが明確になった。
→お陰で今の会社に入社して、それなりに幸せな人生を歩んでいる
これは入社してから読んだ。
たぶんイケイケベンチャー企業なんかじゃ当てはまらないことが多数なんだろう。
(小生、大企業に新卒で入社して、外の会社を知らないので妄想でしかないが)
大企業って、意思決定するまでの道のりが長くて、その根回しも大変なんだけど、それって自分の会社だけじゃないと思えた。一般的には、それが無駄だとか不毛な作業だとか言われているけど、会社の偉い人なんて、なんか言いたいだけなんだって、それが自分の会社だけじゃないんだって思えた一冊。
役に立つかどうかなんてわからないけど、大企業でサラリーマンやっていくなら、一読してもいいかもしれない。
クライアントとのやり取りも、「ああ、リアルだな。でもウチの会社でもぜんぜんあるな」って思えるから面白い。
やばい、あれだけ本を買って読んできたのに記憶に残っているのは2冊だけか。
でも、大半の人ってそんなもんだと思う。
だからこそ、自分にとって刺激的な本を見つけて、それを擦り切れるほど読み込んで、実行に移せるくらいまでやったら、さぞ"成長"するんだろうな、って。
これから管理職を目指していくにあたり、部下にとって仕事をやりやすいと思ってもらえる、かつ抜群にリーダーシップを発揮できるように、身になる読書を身に着けていきたい。
そんな私が最近本棚から引っ張り出して読んでいるのがコチラ。
一昨年に発売されて、まぁまぁ売れた本だと思うけど、買ってから新品同様の状態で眠ってた。
改めて、ブレイクスルーしたい気持ちが芽生え、身になる読書を実行するべく、読み始めました。
翻訳書ってなかなか頭に入りづらい傾向が私にはあるんだけど、繰り返し読んでみて改めてレビューしてみます。
また、身になる読書の実行にあたり、ぜひ実践していきたい習慣がコレ。
ゼロ秒思考。
ひところで言うと、一分でワンテーマについて、A4コピー用紙に書き出し続ける。
何度も挑戦したけど、3日くらいで挫折。
これを習慣にすれば、スーパーマンになれると自分に何度も刷り込んだんだけど、ダメだった。
toricagoさんのエントリーを何度も読んで、俺も同じことをやりたいと思い、やってみたが続かない。
すごくいい話が書いてあるので、ゼロ秒思考を体得したいと思ったら読んでみて。
私もこのブログを書きながら再度チャレンジします。
(今日は酔っ払っているので、明日から。明日、やろう)
というわけで、自分の読書がいかに意味のないものだったのかを露呈することになったが、それはそれでよかった。なぜなら、身になる読書が出来たときに改めてエントリーすればいいやん、って思えたから。
下手に格好つけることが、将来的にはディスアドバンテージになることは頭でわかっていても、実践はできない性格なのでこれでいい。
さて頑張ろう。